ヒコーキグモ

log [ コラム ] — s_o @ 15. 4月, 2004

もういい消えたい、とか
ぜんぶ消えて、とか
終日そんな衝動に襲われる分際で、
ひゃっ ゆうくらいしょうむない事に
心奪われる。

部屋がネギくさなるから街路樹の袂(たもと)に捨てた
ドイツネギの鉢の中身が、
犬の糞を礎に、スパーク。

閉店間際のスーパーではタチウチできないくらい
ゴージャスな逸品に。

革命の成功を心から確信したりする。

『世界の平和はおらが守る』状態になる。

ええからとりあえず、早よ机のうえ片付けろよ。
 
 
躁鬱病の名前を造った世界の抑揚には、
だれが名前をつけるんだろう。
 
 
もっと情緒不安定でありたい。

人より過剰にヨロコんで、必要以上に悲しみたい。

世界の8歩くらい手前で、つまづきたい。

そこで思いきり勘違いしてニヤッとしたい。

野々村君ばりに「そこちゃうて!」のタイミングで
スーパーひとし君をかけたい。

理性と打算と堪忍袋を9馬身差でぶっちぎり、
とびっきりのジャニーズスマイルで
ココイチを読み誤りたい。

生ザとりしたい。

同情したくない。

がんばれって言われたない。

嘘つきたい。

素直でありたくない。

あわれみたくもあわれまれたくもない。

応援したくない。

見守られたくない。

やさしくしたい。

悪口思いきり言いたい。

大便はみんなを心おきなく待たせたい。

『紙がない』って泣きさけぶ誰かを、
あたたかい微笑みで無視したい。

「金降ってけーへんか」と空を見上げて歩くより、
うつむいて歩いたほうが金落ちてる。

下を向いて歩こう。
あ!2ユーロ!
マルクやん、、、これ、、。
しかも、、、うんこついてるやん、、、だれ、、。

春きらい。

太陽きらい。

飛行機雲、
すき。

『いつものソラに
 ヒコウキグモみつけ
 すこしうれしい
 きもちが ハずかしい』

 ピンキージンバヴエ “若者生活”

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