ヤパーに

log [ コラム ] — s_o @ 06. 6月, 2004

年に一度の日本デー。

この街はヨーロッパ随一の日本企業集中都市なので、
優良税源な 黄色いサルたちへの、ご褒美の一日。

主格と目的格が常にメビウスの輪のまま、テレコな媚び媚び。

裏の気まずい事情は抜きにしても
“異文化交流” という考え方、そもそも気色悪い。

日本にいた時、近所の商店街でやってた『インドフェア』に濫立した
カレー屋台のカリーは、寝込むほど マズかった。
でも 『おぅぃしぃよぅ』 とターバンを巻いた男に歯を見せて笑われて、
恐くて全部食った。3日寝込んだ。
 
 
今日のみ上映される日本映画の2本立てが観たかったので、街へ。
サクッとチケット売り切れてて、そのままカズさん、maraと合流する。

ドイツ人が叩く和太鼓を、ソーセージ食いながら眺める。

盆ダンス上演。

ライン川と、曇った空と、ビールまみれのサッカーファンと、
『つっきがぁ〜〜ん 出ッたデッたぁ〜〜ん つっきがぁ〜ん でたぁ〜ん ヨイヨイ』
は、恐ろしく食い合わせが悪くて、やにわに全てを投げ出したくなる。

向こう岸であがった、花火をぼんやり眺める。
なんかキレのない花火。
ようやく盛り上がってきたと思ったら、突然終わる。

夜空に残った火の粉を、ずっと眺めていた。
よう見たら、星だった。

ハチマキを巻き和太鼓に合わせてバチを叩く真似してた
異常にテンションの高い少女二人(前後になったフォーメーションが ことのほかグダグダ)、
ワリバシで、カンフーとごっちゃになったチャンバラを繰り広げていた少年二人。
あと、緑色のチャックがついたビニール袋に、ビールの王冠を集めていた男の子。

来年は、この5人を中心にプランを練ってみてほしい。
日本デー。

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