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log [ コラム ] — s_o @ 17. November, 2004

錆びた口から漏れだすのは
味わった事のない甘い液体だった。
それは自発的に意思なく垂れ流れつづけた。
いつまでたっても開かない瞼(まぶた)をまさぐると、
口だと思っていたそれは久しぶりに名前を与えられた目だった。
ぬるい液体は流れるのきから過去になって
その場にある全てを鼻で笑いつづけた。
知らない街で缶を蹴飛ばすのは危険で
それは生まれたての仔鹿が何時間か以内に立ち上がれない恐怖と
とてもよく似ている。

date_unidentified. 2004
/ brussels , belgium

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