compressor

log [ コラム ] — s_o @ 22. March, 2005

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気持ちが、腹の調子悪いときの便ばりに飛び散るので
いろんなことがちらばる。
机の上にはラップトップと音楽機材とパレットとスケッチブックと巻き尺、
ドリルにマイナスドライバーにコーヒーカップにジッポのオイルに拾った石にカメラに語学の教科書、
地図にCDプレイヤーにリモコン、独和・和独・英和・和英辞書とデザイン用の資料、電卓。
民俗学者のじいちゃんの机は、いっつも古くて汚い本と原稿用紙が山積みになってた。
誰かが片付けるたび、毎度じいちゃんは激怒してた。
いま机の上を片付けられると、確かに困る。
しかしいずれにせよ、なんかしようとすると必ず「探す」から始めなあかん。
なにを困る。
2001年に東京で録ったものにドイツで3年かけて手を入れた音が、
スケッチブックの下からヘシャげかけで出てきた。
ちらかった気持ちは、
それが本来あるべき形を直視することへの尻込みなのかもしれない。
なにかの拍子に自分が自分自身なんかではありえないことを確認してしまう未来への反動。
ラップトップに差し込んで、へしゃげかけた音を再生。
自分の音聴いて、初めて泣いた。
二の足踏んでる場合やない。
5年後リリースしよう。(踏んでる。)

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