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log [ コラム ] — s_o @ 19. 4月, 2005

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ゼッタイに失うべきやなかった。
寿命くらいしか生きへんのに ヒトはそういう風に後悔できるんやろうか。
開いてもーたドアは、後ろ手には閉められへん。
開けっ放しの記憶からは、永遠にだだもれる。
螺旋階段やなく螺旋。
ギュンギュンまわる乾燥機の中のナマざとり。
30分たったら、開けんといかんわそれ じいちゃん。
ベルギーレジデンスのとき招待されたノイズのライブで 片足のおっさんが狂ったように踊ってた。
何時間か前に知り合ったそのおっさんが楽しかったのか楽しくなかったのか全然ようわからんかったけど
男に、意味不明で壮大な 吐き気と違和感を感じた。
大声で笑い散らす片足の彼は 茫漠とした孤独な悪意を抱え込み、言葉なく語る。
残らず満足しているか、存在しうるナニモノにも納得できないか。
どっちかだ。このごろ。
もうちょい、まんなかくらいでイかれへんねやろか。
ジタバタすんな。
片足が笑う。

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