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log [ コラム ] — s_o @ 20. 4月, 2005

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最近毎朝、電車でGrevenBroichというトナリ町に行ってます。
窓のソト、ねぼけた意識の表層あたりで勝手に流れてく風景。
白い花いっぱいつけた武骨で中途半端な木がいちいち気になる。
工場の脇 平野のスミ ライン川のほとりに、消し忘れた重要なシルシみたいに咲く。
見てくれよこれをよ。とか、ここにおらなあかんねや。な感じがあんまりないくせに、
やけにそこにおる。
眠りたいのに目を奪われ、どだい迷惑。
花の名前をスラスラ言えるニンゲンを、素敵!とか思ったことないけど、
でもそのときトナリで『あれは、○○。』とか呟かれたら
それが独り言であっても、3秒でこの世で最も尊敬するヒトとかになりそう。
コンパートメントの斜め向かいに、二人分の席を一つの尻でカバーする樽みたいなおばちゃんが座ってたけど
彼女でも問題なく大事なヒトになる。
あの白い花の木の名前を知ってるニンゲンなんて
今まで出会ったなかにタるほどいたのかもしれない。
なんにも知らないまま、通り過ぎたり忘れたり。
個の在り様とか、誰かや何かとの関係とか、
きっと残酷とよぶにたえないようなあっさりした暴力の固まりで、
永劫 語られる事のない闇が無言でニヤニヤしつづヶるんやろう。
覗き穴の向こうから無傷のまま。
でてこいクラっ(覚醒の兆しない寝ぼけ、つづく)

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