Düsseldorf 050608

- Media,- Performance,info [ 告知 ] — s_o @ 05. 6月, 2008

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shooted on 12th oct 2006 by Luk Perceval / Nikolai Eberth
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sub-tle. will produce the music for Luk Perceval’s documentary film.
It will be televised at ZDF [Germany] in the end of 2008.
The theater piece coincide with this film work would be performed in spring on 2010.
The details will be announced here.!
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今期ZDFというドイツの国営放送で放映されるドキュメンタリーフィルムの音楽を担当します。
2010年春には、これに絡む劇場でのパフォーマンスも予定されています。
実は3年越しのドキュメントとして、2年前から撮影が進んでいるこのプロジェクト。
ZDFが買い取ることになり、膨大な予算にまかせて撮影クルーも機材も大幅にグレードアップ。
あるとこにはあるな。
オノウチ君は次のBochumのライブまでゼーラントに行ってるので、ひとり中央駅裏の税関跡へ。
監督秘書のアナが迎えに来てくれる。
アリーナより二回り巨大なこの建造物の内部。
迷路のようになった通路沿いには巨大なホールと天井の高い快適な空間が並ぶ。
州立劇場のリハーサルホール、撮影スタジオやオフィス、映像チームの作業場として使用されており、
広大な空間にぽつんぽつんと配置されたモダンな調度品とプロフェッショナルな機材の中、どこかぶっ壊れた雰囲気が連なる。
大勢のスタッフの喧噪を抜け、
だだっ広い撮影スタジオのひとつで Luk Perceval 監督と1対1、サシで長いこと議論。
話は飛び火しながら政治的・歴史的・精神的にディープなところまで錯綜。
2時間近く話し込んだあと、若干何しにきたのかわからなくなった。
で、音どうするんだっけ。
今後の制作スケジュールを詰めて担当のビアンカに伝え、アナの案内でまた迷路みたいな通路を抜け、外に出る。
もうすぐミッドサマー。
くぐもった通り 出稼ぎ外国人の息づかい
久々に雲のない空に浮かんだ太陽が眩しい。
公共電波に乗せられない話まみれだったのに、
監督の要望で、撮影クルーがサヴトレのアトリエにインタビューを撮影しにくる運びに。
何話そう。

『言葉にする』という多面的でミラクルな内面の翻訳作業。
『音を奏でる』というソトヅラの果てから始まる”誤解”の選択作業。

もしかしたら、それらは視床下部を通って大脳皮質の各感覚領域に情報が送られる際、確信的かつあやふやにまとめられて『うん、こんな感じ』と鷹揚に大脳辺縁系(太古からニンゲンにインストールされてる古めの脳)にうそぶくのではないやろうか。
そこに到達するまでに成されるプロセス、それこそが本当は。

いや、視床下部通らないダイレクトな嗅覚が鍵を握るのかもしれない。
今、通りにこき放った屁の有無を言わせぬ説得力。

揺らぐ脳みそ。
たゆたう確信。

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